第11回鴨川杯
リョウヘイです。
昨日（2018/11/24）に開催されていた、第11回大喜利鴨川杯に久しぶりに参加させてもらいました。
生大喜利自体も久しぶりで正直不安だったんですが、意外となんとかなったんじゃないだろうか。（予選落ちでしたが）
最近記憶力が致命的に落ちていて、お題や他の人のボケをもうほとんど思い出せないので、面白かったボケのツボ上げ的な事はやりません（できません（すいません））。みんな面白かったです。
つまり以下基本自分語りです。
・まずエントリーについて。
当初、うちの奥さんも鴨川杯に一度出てみたいとのことだったので一緒にエントリーしていました。しかし、数日前から原因不明の肩の痛みによる体調不良で、「肩のことで頭がいっぱいで肩関連のボケしか出せなそう」とのことだったので奥さんはキャンセルになりました。
割と残念でした。来月の大喜利天下一武道会の大阪予選には一緒に行く………かもしれない。
・予選は午前の部からの参加でした。
午後の部から参加すると自堕落な僕は間違いなく午後の始まるギリギリからしか行けないし、とはいえ午前の部のボケも見たかったのでそっちに登録しました。
・一応鴨川杯の前日に、大喜利天下一武闘会予選会が大阪であったので、そちらにも参加させてもらっていたため、大喜利自体は前日に少し慣らしてはいました。
しかし、前日は本当に人前で大喜利をすることが久しぶりすぎて割とガチガチになってしまい、特に面白いこと言えませんでした。
前日にしておいたおかげで鴨川杯では多少はリラックスして出来ました。
・予選第一回戦はなんとかという感じで通過しました。（なんかファンタのパンとか羊水とか言いました）
予選第二回戦はなんか言いましたが点が足りず負けました。
負けた時は「まあそうだよなぁ」と思ってたけど、本戦始まってから客席で見てると割と普通に「やっぱ勝ちたかったなぁ」って気持ちになりますね。
・予選第二回戦について、懺悔したいことがあります。
「どうかしてる駅員」というお題に僕が答えた「自宅に城咲仁のサインを飾っている」というボケ。割とウケて2点を獲得できましたが、実はこれは、自宅で奥さんと大喜利の練習をした際に「スズメバチ駆除業者にヤバいやつと思われてください」というお題に対し、奥さんが答えた「部屋に城咲仁のサインを飾っている」というボケを丸々流用してしまいました…。このお題、答えやすいお題だったはずなんですが緊張からか固まってしまって全然ボケが出ず、開けてはいけない引き出しからボケを出してしまったことを告白します。
なのでこのボケは僕じゃなくて、僕の奥さんに面白かったと言ってやって下さい。
・敗者復活戦では1分間の動画を作らされました。
昼休みにまるお・風呂つんくと飯を食いながら「もし敗者復活戦で動画投稿するお題出たらどうする？」という話をして「まるおのケツ動画送るしかない」って結論に達してたからマジでそのまんまのお題が出てかなり驚きました。
風呂つんくと別のチームになってしまった（まるおは本戦行った）ので僕は普通に動画撮って送りましたが、風呂つんくはマジでまるおのケツ送っててクソ笑いました。
・まるおも個人的に（敗者復活でもないのに）自分のケツの動画送ってて、結果的に70人ぐらいでまるおのケツを大画面で見る事態になったんですが、ケツ動画って携帯の小さい画面で見る方が面白さアップするなあと今まで得られなかった気づきを得られて良かったです。
・他のチームの動画見てて思いましたけど、なんか男同士のキスより男女がゴリゴリにキスしてる方が笑えて、これって何なんでしょうね。
男同士だと「結局やっぱふざけてやってんでしょ？」って引いた目線が出ちゃうのだろうか。まだ男同士でふざけてキスする、みたいなふざけ方はあるけど、男女で「ふざけて」キスする事って滅多にないし（テレビで女芸人の人たちがやってるけど）、つまり男同士より男女の方が越えないといけないハードルが高いからかもしれない。
かといって、じゃあクンニしてたらハードルもっと高いけどもっと面白いかというと微妙な気はするし、難しい。
なので、あとで男女でキスしてた御二方が普通に夫婦だと分かってちょいがっかりでした。
・本戦は割とずっと面白かったです。鴨川杯久しぶりでしばらく会ってない人の顔見るのなんか怖かったので敬遠してた感もあったんですけど、行ってよかったです。
本当に記憶力が死んでて自分が出てないと具体的な内容の記憶が何一つ残らないのが残念ですが、本当に本戦良かったです。良かったことだけは残ってます。
・打ち上げも、以前の鴨川杯では「ワシは馴れ合いは好かん」と自分に言い聞かせて突っ張って、あえて即帰りしてたので今まで出た事無かったんですが、始めて参加させてもらい普通に楽しかったです。
まあ昔は行っても喋れる人いないしな、というのもあったんですが、今回はまるおと風呂つんくもいるし一人で酒飲むことにはならんだろうというのもありましたし。
なんか昔から顔と名前は知ってるし挨拶ぐらいはしたことあるけど…。って人とマトモに初めて会話出来た気がしました。ただ何話したかはほとんど覚えてません。
・最近の生大喜利で誰が強いみたいな事は全然分からず、おかげで割とフラットには見てたんですが、前日夜にまるおの鴨川杯予想ツイキャスで頻繁にぺるともさんの名前が出てたので、彼のことは注目して見ていました。
そして実際めちゃくちゃ面白かったです。手が早くて一発が重い。雰囲気も、出来たボケからさらに一歩離れた感じの位置から見た感想を言うみたいな（的を得ているのか微妙な表現だ）ボケをあの速度でやってるのすごかった。個人的に好きなタイプのボケをする人を知れて良かったです。
3位決定戦での冬の鬼さんとの対戦も双方面白かった。
・優勝のきんしたまごさんは、準優勝のソバ２さんもそういう事を仰ってましたが、大喜利するのに年齢は関係ないなぁとつくづく思いました。
10代から50代とかまでが対等に殴り合える競技ってあんまり無い気がする。もちろん、頭の回転の速さとか経験とか知識とか、そういう年齢差による有利不利はあるでしょうけど、その年齢にはその年齢なりの強さがあって、それぞれの強さを同じ評価軸に並べて比べることができるのは大喜利の良いところだと思います。
というか、きんしたまごさんって53歳とかなんですね…。マジで70代、若くて60代だと思ってました…。じゃあ僕が一個前に見た、つまり4〜5年前のきんしたまごさんって40代だったのかよ。最近奥さんが野村萬斎にガンハマりしていて、にほんごであそぼとか見まくってるんですが、野村萬斎は52歳であんなツヤツヤなんだよな。
・前日の天下一練習会ではあんまりウケなかったのでアレでしたが、こうして大きい大会で、自分の言ったことに対して会場が沸くとめちゃめちゃ気持ち良かったです。しばらく眠っていた自分の中のウケたさ細胞の目が覚めたような気がしました。
結婚したあたりから割と承認欲求みたいなものが落ち着いてしまい、ウケることへのギラつきがかなり削がれていて、しかも失ったことにも気付いていないような状態だったんですが、人に「リョウヘイは面白い」と思われてぇ〜、とかなり思いました。
こういう事を素直に人に見える所で書けるようになったのも、精神が丸くなった故なのかもしれないですが…。
そういう事を考えていたせいで、鴨川杯の会場で、のりじゅさんに「結婚してから丸くなってない？？」って言われた時、精神面とか、ボケから鋭さが無くなったとかそういう話かと思いました。（打ち上げで分かりましたが肉体面の話で、ここ数年でクソ太ったことについてでした）
・思ったよりちゃんと感想を書いてしまった。
文章にして出力してみると、なんか大喜利に対してクソ熱い感じになってるけど、まあそれなりの距離感で今後も参加したいなと思います。大喜利会に出ると交通費がかかるし参加料やら飯食ったら飯代もかかるけど、家でゲームしてたらタダなんだよなぁ（むしろやればやるほど購入時の初期投資を回収できてお得） 最高か？
とりあえず直近のボケクエスト3の本戦、そして大喜利天下一武道会がんばるぜ。スマブラが出たら何もかもが吹き飛ぶ気がしてならないが…
・スマブラといえば、「ファルコン・ランチ」の中の人、宮本牛乳さんと直に会えてめちゃくちゃ良かったです。会えるとも思ってなかったので尚更のこと。荒めの食生活の割に精悍な顔立ちをされてて良かったです。
しかも「ゴミ中豆テストの頃からリョウヘイさん知ってますよ」とか言われてマジかいと思った。ゴミ中の頃まで遡ると僕は意外と昔から大喜利やってんだな。つっても10年足らずだが…。
・最後にこちらをご覧下さい。
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皆様何卒、何卒
